一を聞いて十を知る

 『一を聞いて十を知る』タイプの人も、確かにいますけど、やっぱり『十を聞いて一をわきまえる』というのがいいんじゃないでしょうか。
 人間の『分』っていうものを、日本人は非常に大切にしてきた。自分がやるべき範囲はどこまでかということを、能力に照らし合わせて。
 そして、そこから常に半歩出よう、半歩出ようとしてきたわけです。片足はいまの自分のところにつけておいて、もう一方の足を知らない世界に踏み出す。
 そこで自分のものができたら、残しておいた足を送ってやる・・・知識とはそういうもんですから。

それを、いきなり2歩も3歩も、一足飛びにやろうとしても、おいそれと身につくもんじゃない。ファッションだってそうでしょう。
次の流行というのは、今年の流行に必ず片足をかけたものです。
『青い鳥』は自分のところにみんな持ってるんです。
それを違うところにあるとか、遠くにあると思うから迷ってしまう。
「よし、オレを大きく前進させよう」という意気込みは結構だけど、やはり半歩ずつ、いまの自分を半歩ずつ進めようと言うのが、物事を学ぶコツなんです。

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